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No.9 135°

9.kyuu 処方箋

LANDSCAPE AROMAに使用される精油の歴史と特徴

 

 

No.9 135° (ネオジャポニズム)

未開の世界へ

金色に輝くプロセス、JAPONISMの香り

Geranium:Lemon:Marjoram

 

・Geranium (ゼラニウム) 

科名:フウロソウ科

精油抽出部分:花と葉

芳香:甘くて新鮮なグリーン調の薔薇のような香り

 

17世紀後半からヨーロッパでは庭の植物としてゼラニウムが人気を博しました。1819年フランスの科学者レクルーズがゼラニウムの葉を蒸留して以降、ゼラニウムは香水の重要な成分となり、ローズ油の代用品として広く使用されました。

 

ゼラニウムは東洋医学から見ると、涼・湿の性質をもつ数少ない精油の一つです。この精油には漢方用語で言う「清熱」作用と抗炎症作用があり、神経をリラックスさせ、イライラを落ち着かせて楽にします。また、その抗炎症作用から胃炎や湿疹、ニキビなどにも用いることができます。

また、ホルモン系の働きを正常化する機能があり、PMSや重い生理痛、更年期障害などにも役立ちます。また、血液の流れをよくすることから、機能が低下したり、皮脂バランスが崩れた状態を整え、肌本来の持つ透明感を引き出します。

 

 

・Lemon (レモン)

科名:ミカン科

精油抽出部分:果皮

芳香:新鮮で軽く、酸味のある香り

 

古代の人々はレモンの果皮を衣類の香りづけと虫除けに用いました。しかし、レモンの薬効を十分に認めたのは17世紀後半、薬剤師ニコラス・レメリーです。1698年の著書の中で、彼はレモンには浄血作用と駆風作用(胃、腸などのガス排出)があると記しています。さらにイギリス海軍が長い航海中の病気に打ち勝つために、大量のレモンを発注したことからその名声は高まります。

 

レモン油は、体全体を浄化する力を持ち、その抗ウイルス作用は風邪や流行性感冒によく、特に黄色や青味を帯びた痰や鼻水が出る時に効果的です。また、空気の殺菌にも効果的です。

 

すっきりとした酸味が特徴のレモン油は集中力を増し、頭の働きをよくし、さらに不安を和らげる作用もあります。さらに肌への効果としては、皮膚細胞のターンオーバーを促進し、肌トーンを明るくするという特徴も見られます。

 

・Marjoram (マージョラム)

科名:シソ科

精油抽出部分:葉と花の咲いた先端部分

芳香:温かみがあり、軽くスパイシーでしみとおるような香り

 

マージョラムは、古代ギリシャ人たちにとって、とてもよく知られ、広く知られた薬草でした。ギリシャ人は手足のつっぱりがおきたり、むくんだりしたときにこれを使って症状を治癒しました。また、マージョラムを効き目の強い解毒剤だとも考えていました。

 

やがて、時代が変わっても、マージョラムの力は認められ、イギリスのチューダー王朝時代にはその香りを嗅ぐだけでも健康になれると信じられていました。

 

東洋医学から見ても、マージョラム油には気を補い、循環を促し、痰を伴う咳や喘息にも作用し、心の面でも気持ちを穏やかにする効果があります。慢性的なだるさや神経性の疲れの両方に良いでしょう。肌に対しては血液の流れをよくする力があり、血色が良く、色つやのある肌へと導きます。

 

 

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LANDSCAPE AROMA No.9 135°

ハコイリネコ Seiji

・カタイリネコ Argan Oil

 

 

参考文献:

アロマテラピーのための84の精油(1992/12/10)

ワンダ・セラー (著), 高山 林太郎 (翻訳)

スピリットとアロマテラピー 東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す(2000/12/25)

ガブリエル モージェイ  (著), 前田 久仁子 (翻訳)

アロマテラピー〈芳香療法〉の理論と実際 (1985/8/30)

ロバート ティスランド (著), 高山 林太郎 (翻訳)

ハーブの魔術(2001/10)

マーガレット ピクトン (著), 佐藤 美保 (翻訳), 森川 由実子 (翻訳), 田中 瑞恵 (翻訳), 山口 香 (翻訳)