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サスティナブルケミストリーな石鹸|9.kyuustaffコラム

Creative Director /Designer/ Hamada Sayaka // 

 

サスティナブルケミストリーとは?生態系に与える影響を考慮し、持続成長可能な化学工業のあり方を考え提言すること。サスティナブルケミストリーを私なりに考えてみました。|9kyuu(キュウ)コラム

目次

  1. サスティナブルケミストリーな石鹸
  2. 自分で選択すること
  3. 粋でおしゃれな9(kyuu) 石鹸

サスティナブルケミストリーな石鹸

 

9.kyuu(キュウ)石鹸の素地を開発している、イギリスのスティーブンソン社ではサスティナブルケミストリーという信念のもと日々研究を重ねています。 自然と化学の融合、持続可能な商品開発を150年も続けてきたスティーブンソン社のその姿勢に共感し、ともに石鹸文化を創っていけたらという想いから9.kyuu(キュウ)は始まりました。

 

私たちは、それぞれに家庭、こどもが生まれて育休明けであったり、フリーランスだったりとそれぞれのライフスタイルが入り混じっている女性メンバーでブランドを立ち上げたのですが、やっぱり子供の小さいうちは時間の制約や、いろいろなことでバタバタしていると石鹸を作る時間が持てない、というのは正直なところだよね、と、作ることが好きな人、そうでない人もいたりして。

 

子供が生まれたり、働きすぎで体調を崩したり、環境が変わったことで、手に取るものは、より自然のものになってきたというのは共感しているのですが、 それを突き詰めすぎると、やっぱりお金も時間もかかるし、それはそれで自由さを失う気がしてそれに疲れちゃった、と言っていたり。それ自体がストレスになったりしていたこともあると。

たしかに、あまりに偏りすぎるとハードルが高くなりすぎて、疲れてしまうのも良くわかるなぁ、と。

 

そのような話を交えながら、私たちにとっても”ちょうどいいもの”でありたいと思い、スティーブンソン社の素地を生かしつつ、オーガニックオイルや成分をさらに付け加え、 そのままでも使えるし、香りや色をつけて簡単に自分にぴったりの石鹸も作ることができる。

人それぞれの暮らしの中で、自分にとってちょうどいい使い方をしていただきたくて、 9kyuu(キュウ)の石鹸は誕生しました。

 

工場さんや、ポーターさん、アロマの先生などいろいろな方にご協力していただきながら、より良いものを!と思い作ってまいりました。

この9kyuu(キュウ)の石鹸は機械化ができず、ひとつひとつ人の手が必要なので工場の方も何度も試行錯誤してつくっていただいてます。

手間がかかっている分、よりよいものになっていることと思います。

 

ナチュラルなものを自分で作るにはやっぱり、手間と時間がかかるので、化学の力(スティーブンソンの技術力)を拝借することによって生み出された9kyuu(キュウ)の石鹸。サスティナブルケミストリーとは、自然を生かすための化学であること。それが本来の化学の在り方なのだと思っています。

 

私たちはいつだって自然に癒され、植物や動物から衣服や食べ物を得て生きていることを、文明のテクノロジーの早さの中で忘れかけてしまっているように思います。

 

あらためて、私たちは自然に属していて、自然に生かされているということをもう一度考えてものつくりをしていかないといけないな、と感じています。

 

この美しい景色や空を、本当の美味しさを、次世代に繋いでいけるようにするにはどうしたらいいのか?を問いつづけながら、9kyuu(キュウ)はサスティナブルケミストリーなものつくりをこれからもしていけたらと思っております。



自分で選択すること

私自身は、独立してフリーランスになったことで、自分にとって何が必要で不必要なことなのかを見直す時間ときっかけがありました。

 

会社に行くことがなくなると、なんとなく付き合いで使っていた時間やお金がどれだけあったのかがわかるようになってきて、それが決してわるいことでないのですが、その代わりに自分のために使う時間とお金を、どのようなことにつかうとより心地がいいのか、を考えるようになったのです。

 

同じ1000円でも、より自分にとって心地の良い使い方は何か?を。オーガニックなランチでもコンビニで買うランチも、同じ1000円です。さあ、私はどうする?と。

 

代金を支払うという行為は、実はその企業に投票、応援しているようなことなのではないか?と。 自分の体に入ってくるものや触れるものに対しては特に、自分の体に優しいものを、そのお店の店員さんや雰囲気が好きかどうかで選ぶようになりました。

 

やっとちょっと大人になれたのかもしれません。(笑)

東京という街は、誘惑がたくさんあるし、ピンからキリまで全て存在しているので長い時間を要したのは間違いありません。情報が多すぎる。

人はそれぞれに趣味趣向がありますし、何が正しくて正しくないのかを、他人様が判断する必要もなければ、~~すべきといういわれもなくて、その人の心地よい事を選べばいいと思っています。

 

だからこそ、誰かにどう見られたいからだとか付き合いで仕方なくとかそういうことでなくて、自分にとって一体何が一番心地がいいのかを問いつづけました。

 

そのような時間を通して、私は暮らしや生きることに重きをおきたいと思ったのです。衣食住そのものを、その視点で見直そうと。

そして今までの買い物や人生の失敗!?を(笑)ふりかえると、自分の思想に全て結びついていたことに愕然としたのです。 良くも悪くも、人はその時の自分にフィットするものを気づくこともなく選んでしまっているのではないか?と。不徳の致すところで、反省ばかりですが。。

 

自分の意思をもって選ぶという行為は、そういう意味でもとてもむつかしい行為だと思います。ですが、自然に触れ、本物の香りや野性生を体験することで、見えてくるものがあるように思うのです。 自分にとって不自然なものに気づくと、暮らしや人間関係などの直接的なことでないことまでもが、整理されていくようでした。本当に不思議なものです。

 

道端に咲く花の香りからでも充分感じられますが、9kyuu(キュウ)の石鹸を作ったり、お使いいただくことをとおしてでも、自然の美しさを感じていただけたらとおもいます。

 

今の自分を知るちょうど良いきっかけ作りのパーソナライズ石鹸としてお楽しみくださいませ。



粋でおしゃれな9(kyuu) 石鹸

昔からヴィンテージや古道具が好きで、真新しいものよりも、ちょっと味のあるものの方が好きです。 それってなぜだろうと考えてみたのですが、昔のものの方が素材もさることながら、手のこんだものやつくりのしっかりしたものが多いように思うからです。

昔のものつくりの仕方や職人さんの腕や姿勢を時代を超えても尚、みせてくれているような気がするからです。

 巷では、おしゃれという言葉が乱立しておりますが、友人とおしゃれとは、粋とは一体なんなんだろうか?と話す機会がありました。

 

私にとっておしゃれだな~と感じるのはその人とそのものがフィットしている感じで、その人の存在そのものが絵になる人。 そして、粋であるということは偽善的にならずに洗練されていること。無邪気とは違った純粋な面を合わせてもち、シンプルで、即興的で、個性的であること。この言葉が何かの本に書いてあったのを読んだ時に、とても腑に落ちたのです。

 

そんな人やものに出会うとこちらまで幸せな気持ちになります。ブランド物でも、そうでなくても関係ないんです。 そのものの持つ哲学とその人が一致しているときに感じるおしゃれさは、ひと味ちがうものだし年齢も性別も関係ないのです。 いつだか、白髪で茶色のアメリカンコットンビンテージハンカチをターバンのように巻いているマダムを見たときに、あぁとても粋だな、と感激したりして。

 

つくられ過ぎず、自然体であること。 昔から、私うまいでしょう?すごいでしょう?と訴えかけてくる、完璧な絵画って好きでなくて、ちょっとした抜け感や奇妙さ、おかしみや奥深くに少し垣間見えてくる 人間の野生性をそのままに表現しているものが好きなのです。

 

自分が作るものとは、それだけ自分というものを観察することができるのです。まるで映し鏡のように。自分をこっそり表現したりするのもまた楽しみの1つになったり。

 

うまくできてもそうでなくても、そんな自分を笑って許すかのように石鹸を使い切っていただくのもまた暮らしの楽しみの1つになるかと思います。

 

私にとってのおしゃれさとはそういう場所に属していているので、飽きのこないデザインと石鹸を作っている様子も絵になるものをつくりました。 飽きのこないものってどんなデザインのものだろう、と今までずっーと色々考えてきましたが、結局のところ今では、自然に即しているものなのではないかな、と思っています。

 

シンプルで、即興的で個性的。9kyuu(キュウ)の石鹸作りはそのように自分と向き合い楽しみながら作っていただきたいな、と思っております。



9.kyuu Creative director/Designer

Hamada Sayaka