"自分自身を識る"ホロスコープ石鹸 COSMIC CUBE

サスティナブルな想いのある暮らし|9.kyuustaffコラム

Creative Director /Designer/ Hamada Sayaka // 

 

サスティナブルな想いのある暮らしとは何か?をということを、私たちのブランド9kyuu(キュウ)を通して考えてみました。情報化社会の中で自分にとっての心地よさをどのようにみつけてきたかをお話しさせていただければと思います。

目次

    1. サスティナブルな想いのある暮らし
    2. 石鹸ラバー
    3. 自分でつくること

サスティナブルな想いのある暮らし

 

巷で最近踊り出た"サスティナブル"という言葉。私が、はじめて目にしたのはデザイナーのステラマッカートニーの何かのインタビューのテキストだったかと思います。

 

永続可能なビジネスの在り方や、思想、哲学は昔から存在していたものだとは思うのですが、あえて、言葉として表出されはじめたということは、もう一度、文明という便利さにまみれてしまった、私たちの生き方、暮らしのあり方を考える必要があるからなのでしょう。

元々、セレクトショップのバイヤーをしていたこともあり、昔から暮らしの雑貨やへんてこなリサイクル、ビンテージショップなどで、雑貨探しをするのが好きなのですが、数々の成功や失敗を重ねた結果、辿りついた私なりの買物美学?とは、歳を重ねてもそのモノを愛せるか?というものでした。

 

周りの人がみたら、ただのガラクタなのかもしれないのですが、私にとってはたまらなく可愛い!愛おしいと思うもの。 それは、値段でもブランドでもなく、私の想いや感覚を楽しませてくれたり、その時の記憶や情景を思い出させてくれるような、そのモノの纏う空気感なのだと思うのです。

 

もしかしたら、好きなものを長く愛でることそのものが、私にできるはじめの小さなサスティナブルな取組みだったのかもしれません。

 

とりあえず買っておこうかな、という買物はとりあえずの暮らしをつくる気がして、安いから要らなくなったら捨てればいい、ということもなくなりました。 他のものとの相性やコーディネート、掃除、洗濯がしやすいか、使い勝手がいいか?など、数々の問いをくぐり抜けたものだけを 今では、購入するようにしています。

私は、古い家をリノベーションして住んでいるのですが、床をアカシアと紫檀に張り替えたところ、ゴミ箱ひとつ買うにも、プラスチックがどうしても違和感なのです。 こんなにも自然のもつ空気感というものを人間は敏感に感じられるものなのだなぁ、と妙に感心したのを今でも覚えています。

 

 

"自然は自然を喜ぶ"と何がしかの本に書いてありましたが、人間も自然の一部であると捉えてもう一度この言葉を感じてみると、何が心地よくて、そうでないのか、が自ずと見えてくるように思います。

 

サスティナブルな暮らしとは、自然にも自分にも優しい暮らし。

 

この、自分に優しいものは自然にも優しいものであるというシンプルな思考をいつも意識していくことで、サスティナブルという言葉が必要のない世界が広がっていくのでしょう。 先ずは、私ができることからコツコツと、サスティナブルな想いのある暮らしをこれからも、実践していけたらと思っています。

 

石鹸ラバー

 

 

思いがけず、何かのご縁で、今は石鹸の事業に携わる機会をいただいているのですが、 私自身、あまり美容に詳しくなく、市販で手頃に買えるものをいくつか使用してみたこともあるのですが、私の肌に合わず、美容好きの友人のおすすめから、結局石鹸にたどり着き、石鹸ラバーとなりました。

 

ですので、既に、お気に入りの石鹸はありましたが、9.kyuu(キュウ)の石鹸を使ってみると、泡立ち、泡ぎれ、香りの良さもさることながら、石鹸の感触、さっぱりとした洗いあがりなのに、しっとりとした肌の仕上がりという、今までにない、はじめての石鹸感覚を体験。私が今まで使っていたものは、4000円近くするそして少量の石鹸で、ほんとに私にフィットした良い石鹸だったので、長年愛用してきたのですが、なかなか全身まで使用することが出来ずにいたのです。

 

 

そもそも、お掃除があまり好きでないので、ものをできるだけ少なくしている、というズボラな性格も手伝っているのもあるのですが、石鹸にすることにより、ボトルレスにもなり、今では、お風呂場には、石鹸とオールインシャンプーだけ。 シャンプー、コンディショナー、メイク落とし、洗顔料、と数々のボトルたちが姿を消しました。笑

 

天然の美容成分の石鹸素地に、好きな香りを自分でつけることのできる、9.kyuuの石鹸は、自分にも地球にも優しい暮らしをつくってくれています。

 

自分の好きな香りをお風呂場でも、毎日の洗顔や手洗いに、季節やその時の気分によってつくる私だけのパーソナライズソープ作りを楽しんでいきたいと思っています。



自分でつくること

 

 

9.kyuuの石鹸は、自分で選び、自分でつくることをオススメしています。なぜならば、自分のことは自分が一番よくわかっているはずなのです。 ですが、なかなか自分を知ることというのは向き合う時間をもつことができないと、むつかしいものだと思います。

 

世の中は情報に溢れていて、どれが正しくて、そうでないのか、自分に合っているのか?を見分けることは、とても難しくなっているように思うのです。

 

ですので、9.kyuu石鹸をつくっていくにあたり、メンバーで話しあいながら、行き着いた答えは、”意味のないものをつくりたくない”、という想いと、”もっと自分自身を知るきっかけつくりをしていきたい”、ということでした。

 

つくるなら、意味のある、喜んでいただけるもの。つかうなら、価格のちょうどいいところ。 そして、デザインはシンプルで、飽きのこない、タイムレスなものを、と。

 

私は、ナチュラル志向ではあるのですが、人間本来の毒っ気や、可笑しみをとても愛しているので、ナチュラル、手づくりをもっと粋に、お洒落に楽しんでいただけたらと思い、デザインをさせていただいております。

 

長い間、デザイナーの仕事をしてきましたので、少なからず、わたしなりに審美眼を追求する努力はしてきたつもりなのですが、ものつくりは、ほぼ素材で決まると思っています。料理をつくられる方なら、素材がよければ、余計なことをせずとも、そのものは勝手にいきてくることをご存知のことと思います。 それは、自然のもつ本来のチカラであると言っても過言ではないでしょう。

 

9.kyuu石鹸は、素材、成分が自然にとても近いので、どんな風に組み合わせていただいても、雰囲気よく、見た目も、そして何より大切な石鹸の役割も存分に楽しませてくれることと思います。

何かの機会がありましたら、是非一度でも、いや何度でも!9.kyuu石鹸つくりを楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。

 

 

9kyuu.

Creative director.designer

Hamada Sayaka