9kyuu星の便り 魚座新月♓️からの過ごし方
9kyuu Creative Director / Designer SAYAKA HAMADA
魚座新月♓️からの過ごし方
三寒四温、、 いよいよ春分、季節の変わり目が近づいてまいりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
春を告げる風が吹き抜け、花々の蕾も色づきはじめたように思います。
毎年同じ時期に必ず咲いてくれる植物に感嘆たる想いを抱きながら散歩していると、自分の心の中に芽吹くものの疼きを覚えたりします。
春分とは宇宙元旦とも呼ばれています。人間が感じる精神的な、、、より宇宙の法則に近い区切りとも言えるかもしれません。
今回の星のお便りは、魚座新月、2021年春分のホロスコープをもとに魚座新月♓️からの過ごし方を、マルクシャガールの作品より紐解いていきます。
私事ですが、19歳くらいの頃、”愛とは何か?”と自分に問うきっかけを与えてくれたのが私とシャガールの作品とのはじめての対話でした。そして、いつかこの描かれている愛というものがわかるときがくるのか?と。
アートとの対話、それはその作品の中に含まれたものに対する”個人的な問い”を自分に投げかけるものではないかと私は感じています。
そのように作品を見つめているとその時の自分の内側の部分、、、まるで心の中と共鳴しているような。
また、その時の自分に必要な何かをその絵の中から読み解いていくような。。。
”人間は自らが愛するものごとによって、形づくられる”
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
これはゲーテの言葉ですが、本当にそのままの言葉どうりに、自分の世界そのものはその人の愛するものごとによってつくられている、そしてつくっていくことができるのではなかろうか?と思うのです。
このゲーテの言葉を体現したかのような、、シャガールの”愛するものごとによってつくられている作品””とともに、お楽しみいただければと思います。
さて、わたくし今回はリバッチクレイキットを使って、シャガール石鹸を作ってみました。
手の熱を利用して粘土のようにコネコネして団子状にした後、1つの塊から生まれてくるようにかたち作るのですが、彫刻とはちがった指先を使う作業に無心になり没頭してしまいました!
みなさまもよかったら、ご自分の好きなアーティストの感覚に想いを馳せながら手つくり石鹸を楽しんでみてください。
最後に、、私の中でシャガールはとても海王星チックだな〜と思っておりましたが、その謎が解けました。
それでは本編へどうぞ。