乙女座新月の願い事 0917

乙女座♍️新月、22日には秋分を迎え、天秤座♎️へ

 

 

今回の乙女座♍️新月のキーワードは整理整頓、調整、分析、管理、実務能力。

 

まず乙女座の新月では次の水瓶座時代、風の時代へと突入する前の準備段階と言いましょうか、嫁入り前のように必要不必要を分けること、またどのようなことをしていきたいとか、どこへ行きたいとか(旅行なども)含めて予定を組んでみることをお勧めします。

自分の望みや想いを整理整頓することで見えてくる心のワクワクを感じてみていただければと思います。

 

 

 

 

さて、今回の星のお便りは、ミケランジェロ・ブオナローティの代表作、『最後の審判』に星を探します。

 

この『最後の審判』はバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂に描かれていて、大きさも何もかもとにかく圧倒的な存在感を見せつけられる作品です。絵画全体の構図の中に、まるで”天の秤” 天秤 の姿が見えてくるようにも感じます。 

 

天秤座とは、対人、2つの異なるものの関係の中に”美しいバランス”を見出すという要素 が含まれている星座です。 

 

あなたとわたし。社会と自分、家族と自分など、2つの異なるものの関係の中にバランスを見出すということはどういうことなのでしょうか?”あなた”に自分を預けすぎると”わたし”を失うことになり、わたしだけを貫くと、、、ただのひとりよがりになり兼ねません。

 

そんなちょっぴり難しいテーマとなる今回の天秤座のお話。

 

 

体には右手と左手があり、中央に”心”、中心があるのと同じように、バランスを保つ一点 を支えているのは一体どのようなものなのか?そんなことを感じながら読んでいただければと思います。

 

 

システィーナ礼拝堂を見ないでは、ひとりの人間が何をなしえるかを眼の当たりで見てとることは不可能である。

偉大で有能な人物のことをたくさん人に聞いたり本で読んだりするが、しかしここには、それが頭上や目前に今だに生き生きと存在するのである。

ゲーテ『イタリア紀行』(相良守嶺訳)

 

それではお楽しみくださいませ。

 

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フランスの建築家 画家 彫刻家のエチエンヌ・デュペラック〔1525−1604〕によ るシスティーナ礼拝堂の版画